韓国、「領空侵入」のロシア軍機に警告射撃

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航空ショーに登場した韓国軍の戦闘機F15K=2017年撮影/Chung Sung-Jun/Getty Images

航空ショーに登場した韓国軍の戦闘機F15K=2017年撮影/Chung Sung-Jun/Getty Images

ソウル(CNN) 韓国の国防当局者らによると、ロシア軍機が23日、領空へ侵入したため、韓国軍が警告射撃を行った。

韓国軍の合同参謀本部は、ロシア軍機1機が同日午前、2回にわたり自国領空へ侵入したと発表した。

ロシア軍機は午前9時9分と9時33分からそれぞれ数分間、竹島(韓国名・独島)上空を飛行したという。これを受けて韓国軍の戦闘機2機が発進し、20ミリ砲で2回とも警告射撃した。

韓国国防省は、外国軍機による領空侵犯は初めてとしている。意図的な侵入だったかどうかは今のところ明らかでない。

合同参謀本部によると、同日の午前6時44分と7時49分には中国軍機2機が韓国の防空識別圏に進入した。両機はその後、ロシア軍機2機と合流。その4機が8時40分ごろから防空識別圏に入り、24分間にわたり圏内にとどまったという。

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