豪州で「信頼出来る外国」を調査 日本2位、英が首位

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(CNN) オーストラリアで21日までに、同国シンクタンクによる外交政策に関する最新の世論調査結果が公表され、信頼出来るとする外国の項目では首位が英国の90%、日本の87%が2位、フランスの84%が3位などとなった。

年次の調査は独立系シンクタンク「ローウィー研究所」が同国人1200人を対象に実施した。信頼感に関する調査の対象国は8カ国で、米国は55%で前年比で6ポイント、2011年比で28ポイント減少。

中国は52%で11年からは8ポイント下落した。北朝鮮は8%で、17年比では4ポイント減。この他ではロシアが28%、インドは59%だった。

今回調査では中国における豪州への投資活動の現状についても尋ね、72%が多大な投資を容認していると政府への批判をにじませた。この比率は14年では56%だった。

ただ、82%は中国を軍事的脅威というより経済面でのパートナー国として受け止めていた。55%は、中国を世界を引っ張る経済大国と見なしていた。

豪州国民の間で、トランプ氏人気は低調だが、米豪同盟については4分の3以上が支持していた。

同研究所幹部は、豪州国民が多くの側面で中国に抱いている警戒感は、中国との関係は重要との認識の障害にはなっていないと指摘した。

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