ナイジェリアで髄膜炎が猛威、今年489人死亡 WHO

2017.04.14 Fri posted at 14:56 JST

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ラゴス(CNN) 世界保健機関(WHO)は13日、ナイジェリアで髄膜炎が流行しており、今年に入って489人が死亡したと発表した。ナイジェリアの保健当局によれば、髄膜炎の疑いのある症例は4637件に上るという。

髄膜炎は脳や脊髄(せきずい)を覆う薄い膜が冒される深刻な感染症で、脳の損傷を引き起こす場合もある。新型の髄膜炎菌「ステレオタイプC」がナイジェリアで発生したのは2013年のことだ。

髄膜炎菌による髄膜炎の治療を受けなかった場合の致死率は50%にも及ぶ。

WHOはまた、「ワクチン供給国際調整グループ」がナイジェリアで予防接種を始めたと明らかにした。同グループはWHOや国際赤十字、国境なき医師団などが参加し、感染症の流行時にワクチンの緊急供給を行っている。

先月、ナイジェリアの保健当局はワクチンが不足していることを明らかにしていた。

WHOによれば、早期診断されて適切な治療を受けても患者の5〜10%は死に至る。多くの場合、症状が出始めてから24〜48時間以内に死亡するという。

よく見られる症状としては、首のこわばりや高熱、光に敏感になることや混乱、頭痛や嘔吐(おうと)が挙げられる。

サハラ砂漠以南のアフリカ26カ国は「髄膜炎地帯」と呼ばれ、髄膜炎の発生数が多いことで知られる。ナイジェリアは中でも発生数が特に多い国の1つだ。


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