「一線越えた」 トランプ米大統領、対シリア政策修正を示唆

2017.04.06 Thu posted at 19:05 JST

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ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領は5日、ホワイトハウスで記者会見し、シリアの民間人に対して化学兵器が使われたとの疑惑が出ていることについて、「私にとって、多くの一線を越えた」と指摘し、シリアとシリアのアサド大統領に対する見方が変わったとして、シリア政策の修正を示唆した。

トランプ大統領は「今、私には責任がある」と語り、その責任を果たすとも付け加えた。

シリア北西部のイドリブ県で化学兵器が使用されたとみられる疑惑が出ている。この事件では多くの子どもを含む死者が数十人出た。シリア政権は化学兵器の使用を否定している。

トランプ氏はまた、オバマ前政権が十分な対応をしなかったと批判。オバマ大統領による「こけおどし」がシリアをはじめ世界各地で事態を後退させたと述べた。

トランプ氏は、シリアで無実の人々が化学兵器で攻撃されたとし、「彼らの死は人類に対する侮辱だ」と指摘。「アサド政権によるこうした凶悪な行為は容認できない。米国は世界中の同盟国とともにこの恐ろしい攻撃や全ての他の恐ろしい攻撃を非難する」と述べた。

国連安全保障理事会は5日、緊急会合を開き、米国のヘイリー国連大使は、化学兵器による民間人への攻撃をめぐりロシアとシリアの政府を強く非難。米国はシリア内戦の解決に向けて軍事行動も視野に入れていると示唆した。


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