トランプ氏、中東和平で「2国家共存」にこだわらない考え

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トランプ米大統領、2国家共存こだわらない姿勢

ワシントン(CNN) トランプ米大統領は15日、米ワシントンで、イスラエルのネタニヤフ首相と共同記者会見に臨み、中東和平においてパレスチナとイスラエルの「2国家共存」という長年の米国の政策にこだわらない姿勢を示した。

トランプ氏は中東和平について、「米国は和平を、まさに偉大な和平交渉を推進するだろう」と述べ、仲介役を務めることに前向きな姿勢を示した。「だが合意のようなものを直接交渉しなければならないのは当事者同士だ」とも述べた。

大統領は詳細には触れなかったが、歴代の米政権の政策だった2国家共存案にはこだわらない考えも示した。

トランプ大統領は「2国家共存と1国家の両方の案を検討しているが、両者がいいと思う案が望ましい。もしイスラエルとパレスチナが満足なら、両者が最もいいと思う案で私も満足だ」と述べた。

ネタニヤフ首相はトランプ大統領を、イスラエルにとって望みうる最良の友と呼んだ。

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