フィリピン南部でM6.5の地震 6人死亡、建物にも被害

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(CNN) フィリピン南部ミンダナオ島で10日午後10時(日本時間同11時)すぎ、マグニチュード(M)6.5の地震が発生し、当局者らによると少なくとも6人が死亡、120人以上が負傷した。

同国の地震観測当局によると、震源はスリガオ市の北西約14キロ。その後数時間にわたり、少なくとも30回の余震が観測された。

スリガオは人口14万人余りの都市。CNN系列局によると、同市市長が災害宣言を出した。揺れは周囲54の村に及んだ。

当局者らによると、この地震で複数の建物が倒壊し、送電施設が破壊された。同市内にある国内線の飛行場が閉鎖された。現場では救助活動が続いている。

同国では2013年、中部ボホール島で起きたM7.1の地震で少なくとも183人が死亡、583人が負傷していた。

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