米韓、日本海で合同演習 両軍駆逐艦参加し北朝鮮に対抗

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韓国海軍が保有するイージスシステム搭載のミサイル駆逐艦

韓国海軍が保有するイージスシステム搭載のミサイル駆逐艦

(CNN) 米韓両国の海軍は26日、北朝鮮の核実験やミサイル実験に対抗し、日本海で合同演習を実施した。韓国の艦船、潜水艦や航空機に米軍のスプルーアンス級駆逐艦が加わった。

米軍は先週、北朝鮮が新型ロケットエンジンの燃焼実験に成功したと発表したことを受け、北朝鮮と韓国を隔てる非武装地帯(DMZ)上空にB1爆撃機を展開。米軍筋によると、これまでで軍事境界線に最も近い空域を飛行させた。

B1爆撃機は今月初め、北朝鮮による5回目の核実験強行を受けた牽制(けんせい)措置として、韓国の首都ソウル南郊の烏山(オサン)空軍基地上空も飛行していた。

26日の演習には韓国軍から、最新鋭のイージス弾道ミサイル防衛システムを搭載した複数の駆逐艦も参加した。同時に100個以上の標的を追尾することが可能な同システムは、海上から弾道ミサイルを迎撃できる唯一のシステムとされる。

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