米韓、日本海で合同演習 両軍駆逐艦参加し北朝鮮に対抗

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韓国軍のF15とともに韓国上空を飛行する米軍のB1爆撃機(手前)

韓国軍のF15とともに韓国上空を飛行する米軍のB1爆撃機(手前)

北朝鮮は今年、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を加速させている。8月に発射されたSLBMは約500キロ飛行し、当局が成功を宣言した。

韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は最近の議会報告で、北朝鮮が弾道ミサイルに搭載する核弾頭の開発を従来の予想より速く進めているとの見方を示した。韓国軍は米軍と協力して北朝鮮の脅威に対応する姿勢を改めて表明している。

一方、23日の国連総会で演説した北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相は、「米国からの絶え間ない核の脅威から国を守るために核武装の道を選ぶしかなかった」と主張。核開発をめぐる緊張激化の原因は米国にあると非難した。

米軍が北朝鮮への威嚇を繰り返していることについては、実際に北朝鮮を牽制する効果があるかどうか、専門家の間でも意見が分かれている。韓国当局者らによれば、北朝鮮はすでに6回目の核実験を実施する準備を整えているという。

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