シリア停戦崩壊、アレッポへの空爆激化 200回の報告も

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アレッポへの空爆が激化しているという

アレッポへの空爆が激化しているという

(CNN) 米国とロシアが主導したシリア停戦が事実上崩壊し、北部アレッポでは反体制派の支配する東部が激しい空爆にさらされている。

現地からの最新映像は、病院のベッドで血を流しながら泣き叫ぶ子どもたちや、がれきの下から助け出される乳児の姿を伝えている。

今月12日に成立した停戦は1週間以内に事実上崩壊し、アサド・シリア政権軍は改めてアレッポ東部への攻撃開始を宣言。反体制派によれば、空爆は停戦前よりさらに激化した。

負傷者らの救助に当たる市民ボランティア組織「シリア民間防衛隊(SCD)」の責任者によると、23日朝以降の空爆は約200回に上り、がれきの中で救出作業が続いている。空爆による死者は郊外を除く市内だけで100人以上、負傷者は数百人に上っているという。ただしCNNは現時点で死者数を確認できていない。

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