イラン、領空付近の米軍哨戒機に「撃墜」警告 ペルシャ湾

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米軍の哨戒機P8

米軍の哨戒機P8

(CNN) ペルシャ湾北部の上空を飛行していた米海軍の哨戒機2機が、イランから撃墜の可能性も含めた警告を受けていたことが13日までに分かった。米国防総省の当局者が明らかにした。

両機は先週末、イラン領空に近い国際空域を飛行していた時にイランから無線連絡を受けた。領空に侵入した場合はミサイルを使って撃墜する可能性があるとの内容だった。

米軍機が領空に入ることはなく、そのまま何事もなく飛行を続けたという。

ペルシャ湾の米海軍からは最近、イランによる威嚇行動の報告が相次いでいる。これについて米軍当局は、実際に威嚇の回数が増えているのか、あるいは軍司令官らがイランとの不安定な関係を意識して敏感な反応を示した結果、報告が増えているのかを見極めたい構えだ。

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