不明マレーシア機乗客の所持品か、マダガスカル東部に漂着

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乗客の所持品と思われる漂着物の一つ

乗客の所持品と思われる漂着物の一つ

(CNN) 2年以上前に消息を絶ったマレーシア航空370便の乗客の所持品と思われる漂着物が、インド洋のマダガスカル沖で見つかった。付近では先に同機の機体の一部とみられる残骸も見つかっているが、乗客の所持品はこれまで発見されていなかった。

マレーシア航空370便は乗客乗員239人を乗せて2014年3月に消息を絶った。2年以上たった今も捜索が続けられているが、墜落場所は特定できていない。

漂着物はマダガスカルの海岸を個人で捜索していたブレイン・ギブソンさんが発見した。小型のバックパックや財布、コンピューターケース、携帯電話ケース、機内持ち込み用の手荷物など15~20点が6月7日~16日にかけて見つかったという。

持ち主を特定できる情報はなく、ギブソンさんは同便の乗客の家族支援団体に写真を送って確認してもらっているという。

マレーシアとオーストラリアの当局もギブソンさんから連絡を受け、漂着物を回収する方針。

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