NATO、東欧4カ国に4大隊配備 ロシアを牽制

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NATOのストルテンベルグ事務総長

NATOのストルテンベルグ事務総長

ストルテンベルグ事務総長は、外部の脅威に対応するNATO加盟国の能力向上を図る他の手段も講じるとも強調。軍装備品の事前準備をより東欧寄りの場所で進め、現有4万人規模のNATO緊急即応部隊の規模を3倍の水準にする計画などに言及した。

米国防総省は今年2月、ロシアの侵攻からNATO同盟国を守る新たな戦略計画に34億ドル(約3500億円)をつぎ込む方針を表明。バルト海諸国、ポーランドや中欧での軍装備品の事前備蓄案が盛り込まれていた。

ポーランド内では今月、「アナコンダ16」と呼ばれるNATO軍事演習が実施される見通し。演習にはポーランド、米国や他のNATO加盟国17カ国から約3万1000人の兵士が参加予定。ポーランド内で実施される軍事演習としては冷戦終結後、最大規模となる。

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