南アの米大使館がテロ警告 独では3人拘束

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ヨハネスブルクなどでテロが発生する恐れがあると米大使館が警告を発した

ヨハネスブルクなどでテロが発生する恐れがあると米大使館が警告を発した

(CNN) 南アフリカの米大使館は4日、同国在留の米国人に対し、「近いうちに」テロが発生する可能性があると警告した。

ヨハネスブルクやケープタウンの高級な商業地区やショッピングモールなど、米国人の集まる場所を狙ったテロの恐れがあるという。

過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が戦闘員に向け、6日から始まるイスラム教のラマダン(断食月)期間中に世界各地でテロを実施するよう指示を出したことを受けた措置としている。

米国務省は今年3月、ISISなどのテロ組織が引き続き世界各地でテロを計画しているとして注意を呼び掛けたが、南アには特に言及していなかった。

一方ドイツでは2日、ISISから指示されたテロを計画していた疑いでシリア人の男3人が拘束された。検事総長事務所によると、3人は同国西部デュッセルドルフで自爆や銃撃による攻撃を実行しようとしていたという。

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