F16戦闘機、演習中に管制塔を誤爆 ノルウェー

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(CNN) ノルウェーで空軍のF16戦闘機が演習中に管制塔を誤爆するハプニングがあり、国防当局が調査に乗り出した。

関係者によると、今月13日にノルウェー西部のタルバ島で標的を空爆するシミュレーションを行っていたところ、F16の発射した銃弾が管制塔に命中し、管制塔内にいた3人があやうく被弾しそうになった。

3人は管制塔内で「標的の制御」を行っていたという。幸い、負傷者は出なかった。

F16は6本の砲身が並ぶ20ミリのガトリング砲を搭載し、1分間に6000発を発射できる。当局者によれば、管制塔に命中したのは爆薬を含まない演習用の銃弾だった。命中した銃弾の数は明らかにしていない。

原因の究明のため、F16のパイロットを筆頭とする6人の調査委員会が組織された。

ノルウェーでは2009年にもF16戦闘機が同じ管制塔を誤爆する事故が起きており、こちらの調査もまだ継続中だという。

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