NZ、新国旗巡る国民投票で現状維持が決定

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新たな国旗の最終候補に残ったデザイン

新たな国旗の最終候補に残ったデザイン

国旗変更の中心的な推進者は保守派の国民党政権を率いるキー首相で、シルバー・ファーンは国家の歴史的シンボルであり、国家的な矜持(きょうじ)を高めるなどと主張していた。

一方で、同首相の批判派勢力は国民投票に必要な1760万米ドル(約19億9000万円)相当の多額な資金に難色を示すと共に、新たな国旗への変更に対する国民の支持意見が少ないことも指摘。今月10~15日の間に実施された世論調査結果によると、国旗変更の支持者は35%だった。

150万票が投じられた昨年の1回目の国民投票では、シルバー・ファーンが入った国旗を現行国旗と代える1番目の候補と選んだのは40%だった。

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