南スーダンでロシア製輸送機が墜落、15人死亡

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ロシア製輸送機が南スーダン首都ジュバの空港を離陸直後に墜落

ロシア製輸送機が南スーダン首都ジュバの空港を離陸直後に墜落

(CNN) 南スーダンの首都ジュバで4日、ロシア製のアントノフ12型輸送機(乗員乗客18人)が離陸直後に墜落し、同国大統領府によると、15人が死亡した。

大統領府によると、墜落機には乗客12人、乗員6人が搭乗。乗客は全員南スーダン人で、乗員は5人がアルメニア人、1人がロシア人だった。1歳未満の乳児を含む乗客3人が助かったという。

大統領府は先ごろ、搭乗人員19人、死者17人と発表していたが、訂正した。

報道官は墜落原因について、目撃証言からエンジン故障との見方を示したが、まだ断定していない。

輸送機は現地時間同日午前9時ごろ、白ナイル川の川岸から100ヤード(約90メートル)以内の位置に墜落。地元メディアが公開した現場写真には、ナイル川岸に焼け焦げた機体が横たわる姿が写っている。

輸送機はジュバから同国北部の油田地帯の町に向かっていた。

ロシア機の墜落は10月31日にも起きた。エジプト東部のシナイ半島で旅客機が墜落し、乗客乗員224人が死亡した。原因は特定されていない。

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