北朝鮮、海外への強制労働派遣で資金捻出 国連報告

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海外向けの強制労働派遣を通じ、北朝鮮指導部は巨額の資金を得ているとみられる

海外向けの強制労働派遣を通じ、北朝鮮指導部は巨額の資金を得ているとみられる

国連報告書は、北朝鮮労働者を受け入れる国々はこれらの人権侵害行為を知っていても黙認しているとの批判をにじませた。ダルスマン報告者は、被害を受ける北朝鮮労働者の雇用企業は許容出来ない組織的な強制労働の共犯者になっているとも弾劾(だんがい)した。

研究機関によると、海外で働く労働者は推定5万人以上。韓国政府は今年、CNNに対し総数は約10万人との数字も示していた。

ダルスマン報告者は北朝鮮内の人権侵害は悲惨な状況が依然続いているとして、説明を求めるため労働行政担当者などへの接触を再三要求しているが拒否されるか無視されていると反発した。

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