米ロ、シリア空爆に伴う安全飛行調整で近く最終合意か

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シリア上空での軍用機の安全飛行を巡り、米ロ両国が近く最終合意するとみられている

シリア上空での軍用機の安全飛行を巡り、米ロ両国が近く最終合意するとみられている

ワシントン(CNN) 米国主導の有志連合とロシアによる空爆が続くシリア情勢に関連し、米ロ両国がシリア上空での軍用機の安全飛行確保の手順についての了解覚書作成で最終合意に近づいていることが15日までにわかった。

米政府当局者がCNNに明らかにした。作成が完了する時期には触れなかったが、「間近」と述べた。別の政府当局者は、覚書では過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の空爆に加わる有志連合国の全ての航空機が対象になると語った。

覚書では技術的な問題では意見の一致を見たとし、残っている問題は最終文案の表現での最終的な詰めとも述べた。

両国の国防当局者は14日、3回目のビデオ電話会議を開き、シリアでの空軍機の安全飛行促進のための協議を行っていた。米国防総省のデービス報道官は文書声明で、この協議では進展があったと述べた。

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