ジンバブエで密猟疑いの米医師、潔白を主張

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(CNN) ジンバブエで不法な狩猟を行ったとして同国当局に名指しされた米ペンシルベニア州の医師が4日、担当弁護士を通し、指摘された時期には現地にいなかったと主張した。

弁護士によれば、医師は今年7月、ジンバブエで合法的な狩猟に参加していた。しかしジンバブエ側が不法行為の時期としている4月には、同国を訪れていないという。

7月の狩猟については「ジンバブエ当局に速やかに通知し、法が定める情報や文書をすべて提出した」という。「本人は常に法や規則を守るよう注意を払い、必要な許可を取っていた」と、弁護士は強調する。

ジンバブエ当局は先月、ワンゲ国立公園で米国人歯科医らが人気者のライオン「セシル」を射殺した問題で、米当局に対して歯科医の身柄引き渡しを要求。その数日後、これとは別に不法な狩猟が発覚したとして、米国人医師を名指ししていた。医師の引き渡しは要求していない。

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