獲物の写真投稿続ける米ハンター、正当性を強調

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獲物の写真投稿続ける米ハンター、正当性を強調

(CNN) ジンバブエの有名ライオン「セシル」が米国人ハンターに殺された事件で世界的な批判が強まる中、別の米国人がインターネットにアフリカでの狩猟の写真を相次いで投稿して非難の的になっている。

写真を投稿しているのは米アイダホ州に住む女性ハンターのサブリナ・コルゲテリ氏。フェイスブックやインスタグラムのページに非難のコメントが殺到しても、狩猟は南アフリカで合法的に行っていると主張して、あえて投稿を続けている。投稿の背景には、狩猟の正当性を強調する狙いがあると見られる。

アフリカでの狩猟を巡っては、セシルが殺された違法な狩猟に米国人の歯科医師がかかわっていたことが分かり、インターネットなどで非難の声が集中していた。

コルゲテリ氏がフェイスブックなどで披露した獲物はキリン、インパラ、クーズー、ヌー、イボイノシシなど。クーズーについては「一番欲しかった」獲物だったと紹介、イボイノシシの狩猟について紹介した投稿では「狩猟って本当に楽しい!!! 大好き!!」と書き込んだ。

キリンの死骸と一緒に撮った写真では、死んだキリンの首を自分の足の周りに巻き付けてポーズを取り、「2日目。年老いた素晴らしいキリンを仕留めた。何て素晴らしい動物なんだろう!!! 最高に幸せ!! この気持ちは絶対に忘れない!!!」とコメントしている。

死んだインパラの写真を掲載した翌日の1日には、旧約聖書の1節も投稿した。

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