安倍首相が訪米 ホワイトハウスで夕食会、議会演説も

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オバマ大統領は、安倍晋三首相をホワイトハウスに迎え公式夕食会を開く

オバマ大統領は、安倍晋三首相をホワイトハウスに迎え公式夕食会を開く

ワシントン(CNN) オバマ米大統領は米東部時間の28日、訪米中の安倍晋三首相をホワイトハウスに迎えて公式夕食会を開く。日本とのつながりを強く意識した食器やメニューが用意される。

オバマ大統領が昨年4月に日本を訪問した際、安倍首相は東京・銀座の有名すし店「すきやばし次郎」で大統領をもてなした。皇居での歓迎行事などを翌日に控え、まずは両首脳が静かに語り合う場となった。

今回はオバマ大統領が安倍首相をもてなす番だ。公式夕食会は2011年以来初めて、庭園のテントでなく室内で開かれる。招待客は200人前後。昨年オランド仏大統領を迎えた時の約400人に比べると半分の規模になるが、その分だけ親密な交流が期待できる。

ローズ大統領副補佐官は「和やかで実のある、重要な訪問になるだろう」と述べ、今年が第2次世界大戦の終結から70年の節目になることを指摘した。

戦争の名残は完全に消えたわけではない。安倍首相は慰安婦問題や靖国神社参拝をめぐり、韓国や中国からの批判にさらされている。首相のワシントン入りに合わせ、在米韓国人団体などがデモを計画。29日に米議会での演説で慰安婦問題への謝罪を表明するよう求める見通しだ。

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