エアアジア機の胴体発見、遺体捜索へ

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エアアジア機の胴体部分を発見

(CNN) インドネシア捜索救助庁は14日、12月に墜落したエアアジア機の胴体部分がジャワ海で発見されたと発表した。搭乗者多数の遺体が見つかる可能性もあるとしている。

同機は12月28日、乗客乗員162人を乗せてインドネシアからシンガポールに向かう途中で墜落した。14日夜までに50人の遺体が回収されたが、残る100人以上の遺体は機内や周辺に取り残されている可能性がある。

捜索救助庁のスリスティヨ長官によると、胴体部分は15日にもダイバーによる捜索を行う見通し。潜水作業による遺体の回収が難しい場合は引き揚げも検討する。見つかった胴体部分にコックピットが含まれるのかどうかは現時点で分かっていない。

当局はこれまでの捜索で、原因究明の鍵を握るボイスレコーダーやフライトレコーダー、尾翼部分などの残骸を回収している。レコーダーなどは、胴体部分が見つかった地点から800メートルほど離れた深さ約30メートルの海底で発見された。

墜落原因はまだ分かっていない。離陸から約35分後に、パイロットから悪天候のため針路を変更したいと管制塔に連絡があり、その数分後にレーダーから機影が消えていた。

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