軍が政権掌握のブルキナファソ、コンパオレ大統領が辞任

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ブルキナファソ大統領が辞意

(CNN) 軍が政権を掌握するなど混乱が続く西アフリカ・ブルキナファソで、コンパオレ大統領は10月31日、辞任を発表した。ブルキナファソ国軍のトラオレ将軍は31日、将軍が大統領の職務を引き継ぎ、政治的移行と選挙を通じて国を率いていくと述べた。

ブルキナファソでは27年間にわたる長期政権の終結を求める激しいデモが相次ぎ、30日にはデモ隊が国会議事堂に侵入し、放火する騒ぎとなっていた。

コンパオレ大統領は当初、政府は解体したものの、選挙が行われるまで政権にとどまると述べていたが、31日に国の平和を維持するために辞任すると発表した。

大統領は、短文投稿サイト「ツイッター」を通じて「遅くとも90日以内に自由選挙を実施する」よう求めた。旧宗主国のフランスもコンパオレ大統領の辞任を歓迎するとともに、選挙の早期実施を求めた。

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