カナダ議事堂で銃撃、兵士と容疑者死亡 テロの可能性も

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発砲から数時間たった後も警察は捜索を続けており、一帯の封鎖は解除されていない。

ウィングローブ記者は、同日夕になっても建物から出られないと伝え、「もし事態が収拾したのならずっと前に解放されていたはずだが、いまだに解放されない。解放されるのかどうかも分からない。事件が終わったと思える状況ではない」と語った。

カナダ議会のカイル・シーバック議員も23日未明、「オフィスに立てこもって安全が保証されるのを待っている」とツイートした。

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は事件を受けて警戒態勢に入った。必要があれば出動できる準備を整え、カナダ当局と連絡を取っている。

米司法当局者はCNNの取材に対し、テロの可能性も排除できないとの見方を示した。カナダのハーパー首相は事件から数時間後にオバマ米大統領と電話で話したという。

カナダでは17日にテロ警戒レベルが引き上げられ、20日には過激派に加わっていたとされる男が兵士を殺害する事件が起きていた。男は射殺された。22日の事件との関連は分かっていない。

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