豪州「エボラ熱感染で女性検査」 シエラレオネから帰国後

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シエラレオネなど西アフリカではエボラ出血熱が依然猛威を振るっている

シエラレオネなど西アフリカではエボラ出血熱が依然猛威を振るっている

(CNN) オーストラリアの衛生当局などは9日、エボラ出血熱が猛威を振るうアフリカ西部シエラレオネで感染者の治療活動に当たっていた豪州の57歳女性が同国内の病院に隔離され、感染の有無を調べる様々な医療テストを受けていると述べた。

この女性は帰国後、国の指針に従い自宅での隔離措置に応じ、毎日2度体温を計っていた。

エボラ熱感染の被害が甚大な西アフリカ諸国に滞在し、その後の訪問国で発症が確認された例としては米国に入国後に症状を訴え、テキサス州ダラスの病院で8日に死亡したリベリア人男性がいる。

また、スペインでは9日までに、今年の夏にアフリカ西部でエボラ熱に感染して帰国した宣教師ら2人の治療に当たっていた看護助手の発症が確認された。この宣教師はその後、死亡した。アフリカ大陸以外では初のエボラ熱の感染例となっていた。

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