ウガンダ裁判所、「反同性愛法」は無効の判決 採決に不備

2014.08.02 Sat posted at 15:57 JST

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(CNN) アフリカ中部ウガンダの憲法裁判所は1日、一部の同性愛行為に終身刑を科すことを盛り込んだ新法について、議会審議で必要な定足数なしに採決されたとの理由で無効を宣言した。

同国政府の報道担当者が明らかにした。政府が無効判決を受け、今後どう対応するのかは伝えられていない。

この「反同性愛法」は昨年12月に議会で可決。同国のムセベニ大統領が今年2月に署名し、成立していた。欧米文化の影響拡大を懸念する保守派議員らは当初、最高刑は死刑と位置付けたが、その後修正されていた。

同法には、エイズウイルス(HIV)感染者が関与する同性愛行為などは重罪相当として終身刑の処罰が盛り込まれていた。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、同性愛行為の繰り返しや未成年者との性的交渉にもこの処罰が適用される。

また、同性愛者の支援に当たる者も禁錮刑の対象になるとしていた。

同法は欧米諸国や人権団体の反発を招き、米国はウガンダの政府機関への資金援助や共同軍事演習の中止、深刻な人権侵害行為などに関与した一部のウガンダ人の渡航規制などの制裁措置も科していた。


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