ルワンダ大虐殺から20年、首都で追悼式典

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ルワンダ大虐殺から20年、人々の声

(CNN) 80万人の犠牲者を出したアフリカ中部ルワンダの大虐殺から20年がたち、首都キガリの国立競技場で7日に追悼式典が開かれた。

3カ月前から国内を巡っていた追悼トーチは同日、キガリに到着。式典の会場には花束が供えられ、潘基文(パンギムン)事務総長は「人類史上、このようなことが二度と起きてはならない」と訴えた。

カガメ大統領がともした炎は、虐殺が続いた100日の間、燃え続ける。会場には虐殺を生き延びた人たちが集まって涙を流し、中には感情を抑え切れなくなって外に運び出される人もいた。

追悼式典には欧州や米国の外交官らも参列したが、フランス外務省は同日、同国の駐ルワンダ大使が前日夜になって、式典への出席は許可しないとルワンダ当局から告げられたことを明らかにした。

これに先立ちカガメ大統領はメディアの取材に対し、フランスとベルギーが虐殺に関与したなどと非難していた。

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