台湾警察、行政院占拠のデモ隊を排除

2014.03.25 Tue posted at 10:39 JST

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(CNN) 台湾の警察は24日未明、中国とのサービス貿易協定に反対して行政院(内閣)の建物を占拠していたデモ隊を排除した。

同協定を巡って馬英九(マーインチウ)総統は23日、協定の撤回を求めるデモ隊の要求には応じない姿勢を表明。これを受けて同日夕、学生を中心とするデモ隊の数百人が行政院に突入し占拠していた。

警察は放水によってデモ隊を解散させた。

一方、立法院前ではデモ隊が18日から座り込みを続けている。広報担当のリン・フェイファン氏は24日、「我々はとても疲れているが、民主主義のために続ける」と語った。

台湾の中央通信社によると、先週からデモが始まって以来、デモ隊や警察官、取材陣などの少なくとも137人が病院に運ばれた。大部分は軽傷だという。

江宜樺(チアンイーホワ)行政院長によれば、行政院の占拠では61人あまりが拘束され、24日午前の時点でまだ35人が事情聴取を受けているという。

サービス貿易協定は昨年6月に上海で調印された。反対派は、協定によって中小企業が脅かされ、出版や広告といった表現の自由にかかわる分野で中国の影響力が強まる恐れがあると主張。これに対して馬総統は23日の演説で、協定は経済に恩恵をもたらし、若者の雇用創出につながると強調していた。


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