中央アフリカに軍事介入、安保理が決議採択

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国連はキリスト教とイスラム教の対立が大量虐殺に発展しかねかねないと懸念

国連はキリスト教とイスラム教の対立が大量虐殺に発展しかねかねないと懸念

キリスト教系住民は、大統領追放にかかわったイスラム武装勢力セレカに対抗するための組織を結成している。

複数の関係者によれば、セレカの指導者は5日にバンギで殺害され、ナンバー2が指導者に昇格したという。

これまでに国内で避難民になった住民は、人口の約10%に当たる40万人あまりに上る。国連は、キリスト教とイスラム教の対立が大量虐殺に発展しかねかねないと懸念。いずれ国連平和維持部隊がアフリカ連合部隊を支援する可能性も示唆している。

同国には既にアフリカ連合部隊が展開しているが、衝突の激化に対応するためには数が足りないという。フランスは先月、既に派遣した400人に加え、約1000人を増派すると表明した。

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