アッバス議長、ローマ法王をパレスチナに招待

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パレスチナ自治政府のアッバス議長

パレスチナ自治政府のアッバス議長

エルサレム(CNN) パレスチナ自治政府のアッバス議長は17日、バチカンでローマ法王フランシスコと会談し、法王にパレスチナを訪れるように正式に招待した。

パレスチナの駐バチカン大使によれば、アッバス議長は「聖地とパレスチナにフランシスコ法王を正式に招待した」という。

聖地とはイスラエルとパレスチナを含む地域を指す。バチカンは招待を受けるかどうか明らかにしていない。

3月の就任以来、フランシスコ法王は異なる宗教を信じる人々がともに暮らすこの地域について何度も言及してきた。

13日にも法王は信者たちに対し「中東やシリア、イラク、エジプト、レバノン、そしてイエス・キリストが生まれた聖地における平和を祈る」よう呼びかけた。

フランシスコ法王は4月にイスラエルのペレス大統領と会談。バチカンの声明によれば、イスラエルとパレスチナの直接対話の早期再開への希望について話し合われたという。

前法王のベネディクト16世は2009年に聖地を訪れている。

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