プーチン大統領、シリア攻撃に警告 米紙への寄稿で

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ただし、ロシアがアサド政権に長年、武器供与を行っていることには触れなかった。

また、国連安保理の承認なしの攻撃は「国連憲章でも認められておらず、侵略行為にあたる」と述べた。

化学兵器の使用については、「政府軍ではなく反政府勢力がやったと信ずるに足る理由がある」と主張。目的は米国などの武力介入を実現するためだと述べた。

また寄稿文の後半でプーチン大統領は、オバマ米大統領が10日の米国民向けの演説で、武力行使に踏み切るべき理由として「米国は他の国とは異なる」からだと述べたことに反論。「動機が何であれ、国民に自分たちは『他の国とは違う』と考えるよう訴えるのは非常に危険だ」と釘を刺した。

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