フィリピンで豪雨 7人死亡、13万人避難

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マニラ南東の都市マカティで自転車を押す男性

マニラ南東の都市マカティで自転車を押す男性

(CNN) フィリピンの首都マニラや周辺地域が猛烈な豪雨に見舞われ、少なくとも7人が洪水にのみこまれるなどして死亡、13万人以上が避難している。現地からの報道によれば、20日午前の時点でマニラ中心部の70%が洪水に見舞われているという。

気象庁は同日、マニラ首都圏と周辺地域に警報を出し、洪水で深刻な被害が出る恐れがあるとして警戒を呼びかけた。

フィリピンではモンスーンの豪雨に洋上の台風からの影響も重なって、19日から金融市場が休場となり、緊急対策機関を除く省庁も閉庁となるなどの影響が出ている。空の便は軒並み欠航となり、学校も休校となった。

マニラ市内の道路は水没し、一部では腰から胸のあたりまで水に浸かるほど水かさが増している。

災害対策当局によれば、周辺の複数のダムは水位が危険なレベルにまで上昇した。

マニラは特に8月の雨量が多く、昨年もモンスーンの豪雨で大規模な洪水が発生して多数の死者が出ている。

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