韓国で体の「過剰露出」処罰法案、ミニスカート標的と論議

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ソウル(CNN) 韓国で公の場での体の「過剰な露出」を処罰する改正法案が今月22日に発効することになり、短文投稿サイト「ツイッター」などでミニスカートを狙い撃ちにしたものとの憶測や批判、やゆする言葉が飛び交っている。

同法案は今月初旬、先月就任した女性の朴槿恵(パククネ)大統領が初めて開いた閣議で了承されたもので、違反者には5万ウォン(約4500円)の罰金が科される。

法案内容が報じられると、国民の間にはソウルや他の主要都市などで流行する露出が目立つ「ノーパンツ」ファッションを締め出すものとの見方が広がった。同ファッションはズボンやスカートを脱ぎ捨て、脚線美やストッキング、マイクロショーツなど強調したもの。露出気味の服装は女性の人気歌手らの代名詞ともなっている。このため19歳以上のみに視聴が許される音楽ビデオも多数ある。

改正法案はセクシーなイメージで売る芸能人らの間にも反響が広がった。韓国一のセックスシンボルとされる女性人気歌手はツイッターで「露出過多で罰金は本当なの? そうなれば私はもうダメ」と書き込んだ。また、5万ウォンの紙幣を胸近くで掲げる写真を投稿したタレントもいた。

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