ロシア戦闘機、北海道沖で領空侵犯 日本政府が抗議

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(CNN) 防衛省は7日、ロシアのSu27戦闘機2機が北海道利尻島沖の領空を侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応したと発表した。

ロシア機は1分ほどして領空外に出たという。

共同通信によれば、日本政府はロシアに対し公式に抗議した。ロシア機による日本の領空侵犯は2008年2月以来。

ロシアのインタファクス通信によれば、同国の政府関係者は領空侵犯を否定しているという。

朝日新聞によれば、日本の安倍晋三首相は北方領土問題の解決を優先課題に掲げている。

第2次世界大戦末期に当時のソ連は択捉、国後、色丹、歯舞群島の「北方四島」を占領、日本は返還を求めている。領土問題が解決していないために両国の間ではいまだに平和条約が結ばれていない。

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