ファストフードでぜんそくや皮膚炎のリスク増?

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(CNN) 英ノッティンガム大学病院のハイウェル・ウィリアムズ氏らの研究チームは14日、英医学誌に、ファストフードをよく食べる子どもはぜんそくや皮膚炎、花粉症を発症するリスクが高まる可能性があるとの研究結果を発表した。

研究チームは小児ぜんそくとアレルギーに関する国際調査を実施。世界51カ国の13~14歳の子ども約30万人と、31カ国で6~7歳の子どもを持つ保護者約18万人を対象に、ぜんそくと皮膚炎、花粉症の症状の有無と、日常の食生活について尋ねた。

ウィリアムズ氏によると、この調査の結果、重度のぜんそく、花粉症、皮膚炎と特定の食品との間に、明らかな相関関係があることが分かったという。

具体的には、果物の週3回以上の摂取と重度のぜんそくの予防効果に相関があることが判明。一方、週3回以上のファストフードの摂取は、重度のぜんそくや花粉症、皮膚炎のリスク増と相関があることが分かった。年齢や性別による差は見られなかったという。

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