ハマスが関与否定、停戦発効前のテルアビブでのバス爆弾事件

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(CNN) イスラエル警察は21日、主要都市テルアビブにある国防省本部近くで同日昼、バスに爆弾2個が仕掛けられ、うち1個が爆発、車内の窓が吹き飛ばされ、24人が負傷したと述べた。うち3人は重傷。

犯行声明は伝えられていない。

イスラエル軍とイスラム組織ハマスなどの戦闘がパレスチナ自治区ガザで続く最中の事件だけに、エジプトなどが調停する停戦交渉への悪影響が一時懸念されたが、停戦合意は21日夜に発効した。

テルアビブの病院関係者によると、負傷者には通行人も含まれる。地元警察当局者は、テロ攻撃と言明、少なくとも1人の容疑者の行方を追っていると述べた。容疑者が2人になる可能性もある。

ガザを実効支配するハマスの政治部門最高責任者のハレド・メシャール氏がCNNとの会見で、このバス攻撃に触れ、ハマスは関与していないと主張。ただ、ガザに対するイスラエルの空爆への報復攻撃と受け止められると指摘した。

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