シリア激戦地で政府軍が病院を空爆、40人死亡か 反体制派発表

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空爆で破壊された車両。シリア国内では依然として衝突が続いている

空爆で破壊された車両。シリア国内では依然として衝突が続いている

(CNN) シリア内戦の激戦地となっている北部の商業都市アレッポで21日、負傷者らを収容していた病院が政府軍に空爆され、少なくとも40人が死亡したと、反体制派の指導者が発表した。

反体制派「ユシフ・アルアスマ」によれば、空爆は病院を標的として行われ、犠牲者には看護師2人も含まれるという。この病院は、アレッポの主要医療拠点の1つだった。

反体制派が公開した映像によると、患者や民間人、活動家らで混雑することの多い病院の正面ロビーが直撃されたとみられる。

反体制派でつくる地域調整委員会(LCC)によると、この日はシリア全土で108人が死亡した。

CNNはシリア国内での報道活動が制限されているため、政府側及び反体制派の主張を確認できていない。

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