パキスタン内相「3人の襲撃犯を捜索中」 マララさん銃撃で

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CNNのインタビューに答えるパキスタンのマリク内相

CNNのインタビューに答えるパキスタンのマリク内相

ロンドン(CNN) パキスタンでイスラム武装勢力タリバーンを批判するブログを書いていた少女が銃撃された事件を巡り、マリク・パキスタン内相は28日、ロンドンでCNNの取材に答え、主犯格とみられる23歳の男と実行犯とみられる少年2人の行方を追っていることを明らかにした。

銃撃事件は今月9日、パキスタンの北西部スワート地区で発生。女性の教育を受ける権利などを主張していたマララ・ユスフザイさんが下校途中の車両のなかで襲われた。

マリク内相は「実際に襲撃を試みたのは2人の少年だ」と指摘。ただし、2人の少年をスワート地区まで連れてきたアッタ・ウッラ・カーン容疑者(23)を警察は主犯格とみて行方を追っている。

マリク内相によれば、少年の1人が運転手の注意をひきつけ、もう1人が、マララさんの身元を確認して銃撃したという。

パキスタンの警察当局は先週、襲撃事件に関連して6人を逮捕している。マリク内相は、「事件から24時間以内にほとんど全ての関係者の身元を特定した」と説明した。

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