前重慶市書記の妻に執行猶予付き死刑判決

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(CNN) 中国の薄熙来(ポー・シーライ)前重慶市共産党委員会書記(63)の妻、谷開来(クー・カイライ)被告(53)が英実業家ニール・ヘイウッド氏(当時41)を毒殺した罪に問われた裁判の判決公判が20日、安徽省合肥で行われ、谷被告に執行猶予2年付きの死刑判決が言い渡された。親族の関係者が明らかにした。

2年の猶予期間中に何の罪も犯さなければ、終身刑に減刑される公算が大きい。

谷被告は判決後、直ちに収監された。

共犯で薄家の使用人、張暁軍被告(32)には懲役9年の判決が言い渡された。今月9日の初公判で、両被告は起訴内容に異議を唱えなかった。

起訴内容によれば、谷被告とヘイウッド氏との間に経済的なトラブルがあったという。谷被告は息子の身の安全が同氏に脅かされていると感じて、2011年11月に重慶市内のホテルで同氏を毒殺した。

この事件に関連して、事件を隠蔽(いんぺい)しようとしたとして警察当局者4人も有罪となった。

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