サンパウロ(CNN) ブラジルのリオデジャネイロ市中心部で25日夜に発生したビル3棟の倒壊事故で、ブラジル国営通信は27日、犠牲者は13人に増えたと報じた。消防当局は、行方不明者は20人としていたが、新たに発見された遺体が不明者に含まれていたのかは不明。
民生防衛当局者によると、女性の遺体が27日、がれきの中で新たに発見された。当局者は、事故発生から時間が経過しており生存者が発見される可能性はほぼないとの見方を示した。25日夜には生存者1人が救出されていた。
現場での捜索作業は29日までに終了する見通し。崩落したビル残がいが消防隊員に落下する危険性もあるという。
倒壊したのは、20階建て、10階建てと4階建てのビル3棟。詳しい原因は不明だが、当局がガス漏れやビル構造の欠陥の両面から調べている。
リオデジャネイロは2014年にサッカーのワールドカップ(W杯)本大会を主催し、16年には五輪の開催も予定されている。しかし、関連施設の建設の遅れが指摘され、治安改善も課題となっている。