エルサレム(CNN) イスラエルのバラク国防相は18日、イランの核関連施設への攻撃に関する決定を下す時期について言及し、差し迫った問題ではなく「相当離れた時期になる」との考えを示した。イスラエル軍ラジオとの会見で表明した。
数週間後もしくは数カ月後の決定になるのかとの質問に対しては「見通しは示したくない。緊急の問題ではない」と述べた。また、イランが核兵器の開発に着手する時期についても具体的に触れなかった。
米軍制服組のトップであるデンプシー統合参謀本部議長が近くイスラエルを訪問することに絡め、イスラエルによるイランへの単独攻撃中止を説得するのが目的との憶測がイスラエルのメディアなどで流れている。バラク国防相はこの問題に触れ、「情勢認識では米国との間に大きな差異はない」と語った。
単独攻撃を敢行する前、米国に通告すると約束するのかの問いについては「この問題には触れたくないし、いかなる決定も下していない」と述べた。
デンプシー議長のイスラエル訪問は昨年秋の就任後、初めて。同議長は昨年12月、CNNの取材に対し「イスラエルがイラン攻撃の前に米国に通報するとの保証はない」と述べていた。