渓谷への荷物放棄、運転手が「少なくとも6回実行」 保安官

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米フェデックスの運転手が少なくとも6回荷物の放棄を行ったことが分かった/Blount County Sheriff's Office

米フェデックスの運転手が少なくとも6回荷物の放棄を行ったことが分かった/Blount County Sheriff's Office

(CNN) 米アラバマ州ブラウント郡の渓谷に米物流大手フェデックスの荷物数百個が放棄されているのが見つかった件で、同郡の保安官は11月30日、事情を聴いた運転手が荷物の放棄を少なくとも6回行ったとみられることがわかったと明らかにした。当局はこの事情を聴いた運転手が放棄に責任があるとみている。

保安官事務所によれば、24日に私有地の渓谷で300~400個の荷物が見つかり、捜査が開始された。

保安官事務所によれば、29日にこの事案に責任があるとみられる運転手の身元を特定して事情を聴いた。その後、捜査員はこの運転手が少なくとも6回、荷物を放棄したと判断したという。

荷物を回収する人々/Blount County Sheriff's Office
荷物を回収する人々/Blount County Sheriff's Office

運転手の氏名は公開されておらず、逮捕や訴追も発表されていない。保安官事務所はまた、容疑者の動機に関する情報も明らかにしていない。

フェデックスは荷物の回収と配送のために作業員やトラックを現場に派遣していた。フェデックスは30日、声明で、取り調べを受けた運転手について、すでに業務に携わっていないと明らかにした。

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