米同時テロ直後、FBIが写真を再公開 国防総省などに被害

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ワシントン(CNN) 米連邦捜査局(FBI)は2日までに、2001年9月11日に発生した米同時多発テロの標的の1つとなった米国防総省がハイジャックされた旅客機の突入を受けた直後の混乱ぶりや被害規模を示す写真27枚を改めて公開した。

このテロでは旅客機乗客や国防総省職員ら184人の犠牲者が出ていた。

再公開された写真は炎上する建物外部、崩壊した内部、がれきの山、上空からの撮影や一報を受けて駆け付けた救助隊員らの動きなどを伝えている。これらの写真は2011年に最初に公開されていた。

国防総省への攻撃は過激派「アルカイダ」が仕掛けたもので、米バージニア州ダレス国際空港発、ロサンゼルス行きのアメリカン航空便が乗っ取られ、建物に突っ込んでいた。

米同時多発テロ関連では、ジョージ・W・ブッシュ元大統領記念の図書館・博物館が15年に、同テロ発生当日の元大統領の表情をとらえた、それまで非公開だった画像を一般公開してもいた。

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