大統領報道官が平静失う?、ロシア介入疑惑をサラダで例える

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ロシア介入疑惑を「サラダ」で説明

ワシントン(CNN) 米大統領選にロシアが介入したのではないかとの疑惑をめぐる捜査が進む中、スパイサー米大統領報道官が同疑惑に関する記者からの質問に対して色をなして反論し、説明のためにサラダを例え話に持ち出す一幕があった。

スパイサー報道官は28日の会見で、記者からの質問に答える形で、「もし大統領が今夜、ロシア風ドレッシングをサラダにかけるなら、なんらかの形で、それはロシアとのつながりだ」と述べた。

スパイサー報道官によれば、この件に関して説明を受けた当局者全員がトランプ陣営とロシアとの間に共謀を示すものは存在していないと述べているという。

スパイサー報道官は質問をした記者に対し、「いつか・・・あなたは『いいえ』が答えだと受け取るべきだろう」とも述べた。

今週に入り、トランプ大統領の娘イバンカさんの夫で、ホワイトハウス上級顧問のジャレッド・クシュナー氏はロシアの金融機関の幹部との会合について議会で証言する意思を明らかにした。

クシュナー氏のほかにも、セッションズ司法長官や前大統領補佐官のマイケル・フリン氏といったトランプ陣営の幹部が昨年の大統領選中にロシア関係者と会っていたことを認めている。

ただし、ホワイトハウスは依然として、選挙スタッフがロシアと不適切なコミュニケーションを行ったことを示唆する証拠は何もないと主張している。

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