ホワイトハウス、英政府への謝罪を否定 盗聴報道の言及で

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GCHQも盗聴の主張は「ナンセンス」だと声明を出した

GCHQも盗聴の主張は「ナンセンス」だと声明を出した

スパイサー氏が16日の記者会見で読み上げたGCHQの盗聴に関する主張は、FOXニュースで司法アナリストが14日に提示したもの。

スパイサー氏はこれを引用する形で、「情報機関筋3人がFOXニュースに明かしたところによれば、オバマ前大統領は(トランプ氏を盗聴するために)命令系統から逸脱していた。米国家安全保障局(NSA)も米中央情報局(CIA)も使わず、GCHQを使った」と記者団にアナリストの発言を読み上げていた。

英首相府の報道官は17日、スパイサー氏の引用を受け複数の英高官がトランプ政権に抗議したと言及。「これらの主張はばかげており、無視すべきだとの考えを米政権に明確に伝えた。これらの主張が繰り返されることはないとの確約を得た」と述べた。

またGCHQも異例の声明を発表。盗聴の主張は「ナンセンス」であり、無視すべきだと述べた。GCHQが特定の任務についてコメントするのはまれで、こうした荒い表現を使うことはほぼ皆無だ。

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