月に立った最後の宇宙飛行士、ユージン・サーナンさん死去

2017.01.17 Tue posted at 10:49 JST

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(CNN) 米航空宇宙局(NASA)のアポロ計画で月に降り立った最後の宇宙飛行士、ユージン・サーナンさんが死去した。82歳だった。NASAが16日に発表した。

遺族によると、サーナンさんは健康状態が悪化して亡くなった。「82歳になっても、人類に宇宙探査を続けてほしいと願い、自分を月面歩行した最後の人物にしないでほしいと国の指導者や若者に訴えていた」という。

サーナンさんは1934年、イリノイ州シカゴ生まれ。パデュー大学を卒業して米海軍大学院スクールで航空工学を修め、63年、月へ人類を送り込むアポロ計画のためにNASAが採用した宇宙飛行士14人の1人に選ばれた。

66年には「ジェミニ9号」に搭乗して米国人として2人目の宇宙遊泳を経験。69年には「アポロ10号」のパイロットとして月に接近し、72年12月の「アポロ17号」で船長を務めた。

アポロ17号は12月6日に打ち上げられて月に着陸。サーナンさんはハリソン・シュミット宇宙飛行士とともに月面基地を設置して、そこを拠点にクレーターや山脈を探検した。

17号は2週間後に帰還して、有人宇宙飛行史上、最長となる301時間51分の月滞在などの記録を残した。NASAが計画した月への有人飛行はこれが最後になった。


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