「新メール」の大半は閲覧済み、早急に結論 クリントン氏私用メール問題

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メールの大半は私的な内容で、当局がすでに閲覧していたメールの複製だったという

メールの大半は私的な内容で、当局がすでに閲覧していたメールの複製だったという

(CNN) 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題をめぐり、新たに見つかったメールを調べていた連邦捜査局(FBI)が今年7月に同氏の訴追を求めないとした結論に変更はないとの見解を示した件で、数千通に及ぶメールの大半は私的な内容で、当局がすでに閲覧していたメールの複製だったことがわかった。

当局者によれば、こうしたことから、早急に結論に達したという。メールの再捜査は大統領選後まで続く可能性があるとの見方も出ていた。

捜査当局高官が6日、CNNに語ったところによると、新たなメールの内容を調べる作業は大至急進められた。別の捜査官によれば、大量のメールを24時間態勢で精査したという。

数千通に及ぶメールの大半は私的な内容で、当局がすでに閲覧していたメールの複製であることが判明。コミー長官はこれを受け、議会への新たな書簡を「できるだけ早く」送ったという。

FBIのコミー長官は同日、議会への書簡で、クリントン氏を訴追しないという結論に変更はないと明らかにした。

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