クリントン氏の訴追求めず、結論に変更なし FBI長官

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クリントン氏の私用メール問題で、訴追しないという方針に変更がないことが明らかになった

クリントン氏の私用メール問題で、訴追しないという方針に変更がないことが明らかになった

(CNN) 米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題で新たに見つかったメールを調べていた連邦捜査局(FBI)は、今年7月に同氏の訴追を求めないとした結論に変更はないとの見解を示した。FBIのコミー長官が6日、議会への書簡で明らかにした。

クリントン氏が国務長官在任中、公務に私用メールアドレスを使っていた問題をめぐり、コミー長官は先月末、関連が疑われる新たなメールが別件の捜査で浮上し、調査を始めたとする書簡を議会に送っていた。大統領選を目前に控えたタイミングでの「爆弾発言」に、クリントン陣営が強い反発を示していた。

司法省は6日午後に発表した短い声明で、同省とFBIが「あらゆる手を尽くして迅速に調査した」と強調した。

クリントン陣営の報道官はツイッターで、「我々は7月の結論が変更されることはないと確信していた」と述べた。

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