幼い子ども3人にヘロイン注射、両親を訴追 米

2016.11.03 Thu posted at 20:23 JST

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(CNN) 米ワシントン州ピアース郡で、幼い子ども3人にヘロインを注射投与したとして両親が訴追されていたことが3日までに分かった。法廷文書によると、両親は自宅で「気持ち良くなる薬」と称しヘロインを投与していたという。米国ではヘロインの使用拡大が社会問題になっている。

訴追されているのは同郡タコマ在住のアシュリー・ハット被告(24)とリーロイ・マカイバー被告(25)。規制薬物を未成年者に不法譲渡した罪などに問われている。法廷文書によると、両親は州のソーシャルワーカーに対しヘロインの使用を認めているものの、子どもに注入した件については他の大人の責任だとしているという。

児童保護局(CPS)は2015年5月から6カ月間、両被告が6歳の息子と、2歳と4歳の娘2人を虐待しているとの疑惑を調査。同年11月10日には、他の大人も住む被告宅に立ち入り調査し、ヘロインの使用現場などを写真に収めていた。

虐待やネグレクト(育児放棄)の懸念からCPSが子どもたちを両親から引き離したところ、子どもたちの腕に傷跡などがあることが判明した。ピアース郡の検察当局によると、傷跡は注射によりできたもののように見えたという。

保護下に置かれた長男はCPSの当局者に対し、両親が白い粉と水を混ぜた「気持ち良くなる薬」を注射針で子ども3人に投与していたと証言。当局者らが髪の毛穴を調べたところ、長女から微量のヘロインが検出されたほか、次女はヘロインの陽性反応を示した。

警察は今年9月にマカイバー被告を逮捕。ハット被告の身柄も拘束した。ピアース郡の保安官事務所によると、子どもたちは現在、里親の家で元気に過ごしているという。


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