クリントン氏、2つの世論調査でリード 米大統領選

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2つの世論調査でクリントン氏がリード

ワシントン(CNN) 来月に本選をひかえた米大統領選で民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官が2つの世論調査で共和党候補の実業家ドナルド・トランプ氏をリードしていることが17日までに分かった。

NBCとウォールストリート・ジャーナル紙の調査によれば、クリントン氏がトランプ氏に対して11ポイントリードしている。また、ABCとワシントン・ポスト紙が行った調査によれば、クリントン氏のリードは4ポイントだった。

NBCの調査ではクリントン氏とトランプ氏の支持率はそれぞれ48%と37%で、リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン氏の支持率は7%、緑の党のジル・ステイン氏は2%だった。クリントン氏とトランプ氏の対決の場合は、クリントン氏の支持率は51%でトランプ氏の支持率は41%だった。

トランプ氏が女性に対して侮辱的な発言をする2005年の映像が公になったことや、合意なしにトランプ氏に体を触られたりキスされたと女性らが訴え出たことが、トランプ氏の支持率に影響したようだ。

女性層からの支持は2人の対決だと、クリントン氏が20ポイントのリード。男性層からの支持もトランプ氏のリードは3ポイントにとどまっている。

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